ZOO
子供達の未来のために
2014/02/11
歌津支援センターは、歌津地区と伊里前を中心にささやかな支援活動を続けてきました。
いままで同地区への支援をして頂いた皆さんへ十分なご報告が出来ているとは言いがたい状況ですが、改めて様々なご協力に感謝します。
ありがとうございます。
初めて支援活動に興味をもった方のために震災から3年間の被災地支援の流れを説明させて頂ます。
2011年は生活物資が必要な時期でした。
食料、水、衣類、布団、毛布、お母さんの為のおしめやミルク、太陽光パネル、乾電池、男性は気付かなかった生理用品、様々な物資運びのお手伝いをさせて頂きました。
2011年後半は、仕事の再開を考えている方々にとって必要なパソコン支援のお手伝いをさせて頂きました。
2012年は仕事を再開した方々へのバックアップの期間でした。
様々なイベントのお手伝いやチラシ配り、ネットでの情報発信などで町内外からの集客に繋がる活動を行なって来ました。
2013年は、町や県、商店街、漁協、農協、様々な団体・個人との連携で大きなイベントが行なわれた年でした。
過去3年間、仮設住宅で暮らす方々へのケアのボランティアさんの活躍もありました。
歌津の伊里前で行なわれる今年の最初の大きなイベントである
「春つげわかめまつり」
が、2014年3月9日(日曜日)に行なわれます。
大量のメカブやワカメを用意して近隣の方々や旅行でいらっしゃる方々へ歌津の良さを知ってもらう為に地元住民の手で開催されます。
昨年の「春つげわかめまつり」では、まだまだ震災後の混乱の時期であったため町外からのボランティアさんにもイベントのお手伝いをして頂きました。
今年は、高校生以上の地元の若い世代に地元の良さを再発見してもらう為にアルバイトで「春つげわかめまつり」に参加してもらうことになりました。
歌津FCや個人支援の皆様からお預かりした有志金の一部を南三陸町の若者へのアルバイト代に当てたいと思います。
若者達が、アルバイトを通じて地元での起業や農業・漁業などへの関心が深まる事を期待しています。
本年度は、予算の許す限り地元の若者達のアルバイトでのイベント手伝い参加を促進する予定です。
先日、バスで歌津に来た方が、
「志津川も歌津もまだこんな状態なのか!」
とおっしゃっていました。
「百聞は一見に如かず」と言います。
機会を作って一度被災地域へ出掛けてご自分の目で南三陸や東北の湾岸を訪ねて下さい。
「町の人達だけでの復興は時間がかかる、何かお手伝いがしたい。」
という方は情報収集をしたうえで、小さな支援からお考え下さい。
「春つげわかめまつり」にボランティアで参加して頂ける方は、mall@minamisanriku-mall.com まで
お手伝い内容
集合時間8時30分〜イベント終了15時からの撤収作業
テント設営、撤去、ワカメのみそ汁(無料提供)のお手伝い、ワカメのしゃぶしゃぶ(無料提供)のお手伝い等
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