日本語の乱れ | |
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若い既婚男性、といっても40代くらいの人でさえそうなのだが、自分の奥さんのことを「奥さん」という人が増えた。
「奥さん」は第三者が使う敬称であって配偶者が使うべき呼称ではない。
おくさん【奥さん】 〔「おくさま」の転〕他人の妻を敬っていう語。 (三省堂提供「大辞林 第二版」)
ブログが普及したらダンナさんのことを「ダンナ」「オット」と書く奥様方のブログをよく見かける。 (「旦那」は奥さんが配偶者に使ってOKな言葉)
ところが「オットクン」と書く人が時々いる。 「変な書き方だなぁ。話言葉では使わないだろうに」と思っていたが、どうしてこういう書き方をする人が現れたのか分かった。
「夫君(ふくん)」という言葉がある。 これも「奥さん」同様、配偶者ではなく他人が使う敬称だ。
これを「おっとくん」と読むと勘違いしているのではないだろうか。 平仮名で表記すると「おっとっと」のようなのでシャレたつもりでカタカナ表記する。 それで「オットクン」になったのでは・・・・・?
ちなみに「父君(ふくん)」も同じ読みだがこちらは父親を指す。 「奥さん」「夫君(ふくん)」同様他人が使う敬称であって、息子や娘が自分の父親を指す時には使わない。 「母堂(ぼどう)」と同じである。
07年01月17日
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