
アンティークブームに物申す2 | |
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そもそも「気軽に」「日常着に」ということは扱いがラクである、ということも含まれていいはずだ。
ところがラクなのは仕立ててあるということと、汚れや寸法を気にしないで着る人が増えたから気にしなくていい・きものの常識にとらわれずに自由に着てもいい、という風潮だけだ。
古いものは生地が弱っていたりするから、洗いに出しても大丈夫とは限らない。 縫い目の強度が心配なものもあるから、今のきもの以上に気を遣う。 寸法も小さいものが多いし、現代人の体型とは違うから柄の位置がうまく出なかったりする。 これが気軽だろうか。
アンティークきものの店なら自由に選べる、呉服屋さんのようにうるさいおばさんがいないという人がいるが、有名なアンティークきものの店に行くとびっくりする。
ちょっときものを手にとってみたら強引に肩に当てられる。 ちょっと短いようだ。 「このぐらいならみんな着ているのに、どうして買わないのかわからない」とのたまった。 (↑これはもはや客商売ではないです。) 若いのにふてぶてしい店員がいくらでもいる。
安いという人がいるが、そうだろうか。 ブームになる前はこんな値段ではなかった。
アンティークのブームを否定はしないが、何かおかしな方向に向いていると思うことが、ままある。
ブームを盛り上げてきた人たちや、きものを着始めた人たちのパワーや感性は、素晴らしいと思うのに・・・・・・・
06年01月24日
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