
きもので自転車 | |
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きもので自転車に乗りたい、きもので自転車に乗っている人を見た、という話を時々耳にするようになりました。
以前は「某ドラマのはるちゃんみたい」とよく言ったもので、「はるちゃん」がキュートでコミカルであることの代表的な表現でしかなかったように思います。 (「真似してみたい」と言う人にはほとんどお目にかかりませんでした。)
ここ数年アンティーク着物がブームになって、「普段にきものを着たい」「ほぼ毎日着ている」という方が増え、「いつかきもので自転車」を目標にする方も現れました。 通崎睦美さんがきもので自転車に乗っている写真なども本で紹介されるようになったのも大きいのでしょうね。
気軽にきものを着る、自然に着こなす、きもので普段の生活をすることの象徴のように、「きもので自転車」は(イメージとしては)市民権(?)を得たもようです。
「きもので自転車に乗るなんてはしたない」とは言いません。 「きものを着たらおしとやかにしているべきだ」とは言いません。 問題はそこではないのです。
普通に危ないです。
学生の時、ロングスカートをはいて自転車に乗っていた友達が危険というか、ヒサンな目に遭いました。 スカートが後輪に巻き込まれて転倒。 しかもスカートが破けてしまいました。
「ロングスカートで自転車に乗ってはいけない」という教訓です。
きものはスカートのようにふわっとまわりに広がることはありませんが、「丈の長いお召し物」であることには違いありません。 アンティークの袖の長いきものの時は絶対止めましょうね。
もんぺをはいて乗る方もいらっしゃるようですが、おそらくもんぺなしの「きもので自転車」が憧れなんですよね。 はい、わかってます。
乗っている人を見た、乗っている人が「全然洋服と同じように乗ってるわ」と言ってた、と言われるかもしれません。 でも、その方々が過去に1度もケガなく、これからも何も起こらないとは限りません。
個人的には足袋から上が見えるのはあまり好ましく思えません。 足袋や靴下を履いた上って太く見えちゃうんですよね。 スケート靴にタイツをかぶせる選手の気持ちがよくわかります。
チャキチャキしたお姉さん(40代以上)ならそういう活発で飾らない感じも似合うかもしれませんが。
06年02月28日
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