
入学式・卒業式に紬はOK?2 | |
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確かに子供さんの入学式や卒業式であれば冠婚葬祭の時ほどうるさい方はいらっしゃらないでしょう。
入卒のお付き添いに紬を着るか着ないかは結局、他の人に「どうして紬?」と思われてもかまわない、もし直接何か言われたとしても「私はこういう思いでこの紬を着て出席しています」と言えるくらいの気持ちになれるかどうか、ではないでしょうか。
人様に何か言われるのはイヤだというなら、紬ではなく訪問着なり付け下げなり色無地なりを着てください。 きものを着る人がほとんどいないのに、訪問着でも・色無地でも仰々しい、目立ってしまうと心配されるなら、スーツを着ていってください。
呉服屋さんやきものに詳しい方がいいと言ったから、他の人に何と言われようと気にしないと思えるなら、堂々と紬を着てください。
これがこのテーマに対する私の応えです。
同じ大学の1年先輩に、夜間部に通う社会人の方がいました。 実はこの方は芸事のお師匠さんなのですが、卒業式の時に「私は普段着で卒業するの」と大島紬を着ていらっしゃいました。 ごく自然で、堂々とさえしていたのを覚えています。
自分がこう思うから着ているんですと胸を張れる、そうであえばぜひ紬をお召しください。 堂々としていれば"紬は普段着"という基本を踏まえた上で着ているように自然に見えるでしょう。
そうでないのなら・・・着る機会がないから・箪笥に眠っているからという理由だけで入学式や卒業式に着ようかと思われているなら、できれば他の機会に着てください。 お正月なり、同窓会なり、毎年とはいいませんから結婚記念日に紬を着て外で食事もいいではないですか。
最後になりましたが、入学式・卒業式の時のお母さんの着物姿は、お子さんにとってきっと良い思い出になるはずです。 ですが、あくまで入学式や卒業式の主役は子供さんです。 子供さんのためにも自分らしいもので・自分が着たいもので出席したいという思いがあっても、母親らしくない格好とか、入学式らしくない格好とか、華やか過ぎたりルーズ過ぎたりは控えましょうね〜〜〜〜〜〜。
06年03月23日
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