柄足袋を作るには 1 | |
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小学生の頃の教科書に「おいしいおにぎりを作るには」というお話が載っていました。
おいしいおにぎりを作るためにはまずお米を作ることからだ、というお話で、日本人の主食であるお米を作るたいへんさを子供たちに教えるわけです。
ではステキな柄足袋を作るにはどうしたらいいでしょう?
実は足袋を作るのは意外にたいへんなのです。
なにせ足袋にはサイズがあります。 東に足が大きくて合う足袋がないと嘆いていらっしゃる方がいるかと思えば、西には足が小さくて不便な思いをしていらっしゃる方もいます。
足袋を製作したり販売したりするにはこのサイズがネックになってきます。 品切れを起こしたり在庫がかさんでしまわないようにと思うとどうしても手が出せなかったり、手堅いサイズやデザインのものに限定してしまったりする訳です。
しかも甲の高い方や幅の広い方・細い方、指の長い方など、その特徴もさまざまです。 欲をいえばそうした人たちにも喜んでもらいたい・・・と思ったらさぁたいへん! ちょっとぐらいの調整ならカンタンにできるんじゃないの?と思われるでしょう。 でも、足袋は型紙で製作するもの。 甲高の人にも対応しようと思ったら、各サイズの甲高用の型紙を用意しなければなりません。
22.0cmから25.0cmまで、0.5ミリ刻みでサイズ展開した場合、7サイズ。 それの幅広タイプを用意すると計14サイズ、ほっそりタイプも用意すると計21サイズの展開になります。
足袋を製作する業者さんならすでに型紙を持っていますが、それにしても21サイズを3色展開したら63種類、最低ロットはいろいろだと思いますが、10足でも計630足を一気に発注しなければなりません。
そんな訳で白足袋以外、柄足袋や色足袋はゆったりタイプや細身タイプ、通常タイプとストレッチタイプといったような展開をあまりしないわけです。
ただ、ソックスに近いやわらかい素材にして足袋カバー感覚のものにするというテもあります。 これならフリーサイズ、もしくはML展開で間に合います。
06年04月30日
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