
柄足袋を作るには 3 | |
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素材も気をつけなければいけません。 足袋ですから履き心地と強度に気を配るのは必須です。
欲をいえば汚れにくいこと・汚れが落ちやすいこと(もしくは完全にきれいにならなくても目立たないもの)。 そしてこれは履く人でないと気が付かないことですが、色落ちしにくいこと。 草履の鼻緒に色が移るのは濡れたりスレたり熱が加わったりするのだから、状況により仕方がない場合もあるかもしれません。 綿素材ならある程度の色落ちは覚悟してもらわなければいけませんが、汚れ対策で裏(底生地)を濃い色にした場合はそれが他の部分に移ったりしないようなものでなければいけませんね。 まったく違う色を底生地に組み合わせると、その点が難しいです。
また足袋は靴下やストッキング同様"消耗品"です。 きものは母から子へと受け継ぐことができても、何度もはいた足袋はそういうわけにはいきません。 綿素材ですから、何度も洗濯を重ねても全く色が変わらないと保証することはできません。 柄足袋となるとなぜかこの点は忘れられがち・・・私自身つい忘れてしまうことですね。 (「やっぱり〇〇、100回履いても大丈夫」という足袋のCMはさすがに現われないでしょう。)
せっかく柄足袋・色足袋・レース足袋などさまざまな足元のおしゃれが広まっている時なので、デザイン・質ともにいいものを提供していきたいものです。
06年04月30日
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