
男物の浴衣を選ぶ | |
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きもの姿の男性を見る機会が多くなったように思います。 休日に歩いていて、着物姿の女性よりも男性のほうを多く見かけたということもありました。
よく着物をお召しになる男性のお客様の中には「女性とちがってうるさくないから」とおっしゃる方もいますが、女性以上に強いこだわりをお持ちの方が多いような気がします。
今回はそんな通の男性ではなく、日頃きものに縁のない・関心のない男性のために。 そしてそんな男性に浴衣を選んであげたい女性のためのコラムです。
女性用に比べればまだおとなしめですが男性用もいろいろなデザインの浴衣が出てきていますので、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
まず色と予算が気になるかと思いますが、最初に柄の大きさを気にしてください。
洋服では全身に同じ柄があるということはまずありません。 女性ならワンピースやドレスがありますが、男性の場合はほぼ99%上下に分かれたものを着ていますね。 (成人男性でオーバーオールは・・・今はスーパーマリオかごく一部の芸人さんくらいでしょうか)
生地の分量に慣れないところにさらに柄が来るわけですから、ピンと来ない方も多いでしょう。 ワイシャツでさえストライプやチェックを着ない、ネクタイも柄物は持っていないという方だといきなり大胆な柄物は抵抗があるかもしれません。 まずは柄物に抵抗がないかどうかを見極めましょう。
細かい絣柄や縞柄など無地っぽいものと、小さめの柄、大きめの大胆な柄を当ててみると、どの系統がしっくり来るかなんとなく分かるのではないでしょうか。
するどい方は「身長は関係ないの?」と思われたかもしれません。 そうなんです。そのあたりも関係してきます。 柄の大きさの違うものを比べてピンと来ない時は、身長とのバランスが良くないのかもしれません。
ちなみに男性用の場合は身長の高い方が無地っぽいものを着ていても馴染みます(ただやはり適度な濃さが必要です)。
ですが柄の大きさと身長だけでは図りきれない部分があります。 そこで次に色使いと柄の雰囲気です。 地色と同系色の柄なら小柄な方が多少大きい柄を着ても大丈夫ですし、続き柄なら柄の大きさや分量があまり気にならず、着こなしやすいはず。
男性用の浴衣は女性用と違って1反の中の色数が少なく、反対色の多用はほとんどないのですが、意外に構図は大胆だったりします。 あとは無地場の取り方ですね。 柄がポンポンと飛んでいて無地部分がぽっかり空いているものも多いので、柄の主張が強いように感じるかもしれませんが、リズム感のある配置なら着こなしやすいと思います。 女性用だと植物柄でツタや茎が伸びて柄が繋がっていくような連続性のあるもの(それでいて葉や花、つぼみなどのパーツは大きくないもの)もあるのですが、男性用には少ないです。 男性用で連続性のあるものというと卍繋ぎや七宝繋ぎなど、あとは古銭の柄をつないだものなどでしょうか。
洋服も奥様に任せっきりという男性も多いでしょうし、試着してもピンと来ない場合は奥さまやお店の方のお見立てに任せましょう。
うめももさくらでは無地の男性用浴衣をご紹介しています。 着物に近い感覚でお召しいただけます。 こちらからどうぞ。06年06月22日
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