
なぜ和がブーム? | |
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和の暮らしをテーマにした雑誌が出たり百貨店で和雑貨のコーナーができたりと、和モノのブームが続いています。 中には「和柄?」というようなものも「和」「和」「和」「WA」と詠われていますが・・・・
四季の変化に富んだ国だからこその美意識。 デザインの美しさはもちろん、すだれや風鈴などで涼を演出するような古くからの知恵は体に負荷がなく、環境にもやさしい。
ストレス社会の中で癒しを求める人が、DNAにすり込まれた和の趣に懐かしさややすらぎを感じるからでしょうか。
というのはきれい過ぎますねぇ。
雑誌などではそんなことが書かれていると思いますが、和がブームになったそもそもの理由はそういうことではないと思います。
そういう要素がないわけではありませんし、先に書いたような理由で和のものにひかれている方も多いでしょう。
でも、きっかけはきっともっと単純です。
なぜ今和がブームになったのか?
答えは、欧米の人が和のものを美しいと評価し始めたからです。 古くからの日本の生活の知恵がエコだと。 暮らしがスローライフだと。
和がブームになる少し前から「ニューヨークの日本酒バーが盛況」だとか「豆腐が人気」だとかいわれていました。 (そして「ラストサムライ」や「SAYURI」が作られることになっていきます。)
海外で、特に欧米の人が評価したからそれを追いかけるような形で日本人の間で和がブームになったのだと、私は思っています。
一人一人が「やっぱり和のものはいい」といい始めたところで、和テイストのものがこれだけ作られたり手に入ったりするようにはなりません。 マスコミが取り上げメーカーが仕掛ける過程がなければブームは起こらないはずなのです。
だいいち欧米のものはカッコよくて日本の古いものはダサい、そういう感覚が世の中にあった中で「私は和のものが好き」とはいいにくかったはずです。
物心付いた時から和のものが好きでした。 古い日本の建物や道具、デザインも歴史も文学も好きでした。 国内に行きたいところがたくさんあって、海外旅行などせずに国内旅行ばかりしていました。
少し前は年寄りくさい変わり者でした。
06年10月04日
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