
大手が倒産!(2) | |
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問屋さんも債権を回収できず困っているでしょう。 上場企業は株価にも関わったはずです。
しかし以前からきわどい販売をしているという噂があった中で、商品の納入を控えていた会社があったでしょうか。
おそらく「そういうやり方をしているところとは取引できない」と突っぱねた会社や「いつ何があるか分からないから用心して・・」と控えめに取引していた会社はほとんどなかっただろうと想像しています。
それからよく「新聞で取り上げられたりして消費者にそっぽを向かれたから倒産した」といわれますが、それだけではないはずです。
消費者よりも先に動くのは銀行や投資家です。 彼らはいろいろなところから情報が入ります。 これは世間一般、他の業種を含めての話ですが融資が降りなくなったり上場しているなら株価が下がったりして動かせるお金がなくなっていき、それで危なくなっていくことのほうが実は多いのかもしれません。
メーカーであれば悪い評判がたって商品を納入させてもらえなくなる、といったこともあるでしょう。 一方小売業だとお客さんのほうが「会社は評判が悪くても仕入れている商品はいい」と思い込んでしまうことだってないとは限りません。 悪評を知らない消費者が世の中に1人もいないということもまずありません。
そもそも世間を騒がせるくらいの商売をしているのですから、モノを売るノウハウはある程度積み上げているはずです。 マスコミで取り上げられる頻度や扱いの大きさによっては、縮小はしても商売を続けていけたかもしれないのです。
過量販売をしていた大手がつぶれてシンプルにいい世の中になっていくとは思わないでください。 反省のしどころを間違えたり再発防止策が不十分だったりすれば、いずれまた違うひずみが生まれてきます。
それからもし被害に会われたとしても(むしろそういう方は逆にあまり語らないかもしれませんが)「ザマーミロ」的なことはできたらおっしゃらないでください。 連鎖倒産する罪のない業者もあるはずなので・・・・
大手が倒産することによって数がさばけず、価格が高くなる場合だってあります。
ところで、呉服の過料販売が新聞を賑わせていた頃、TVの報道番組では"不当販売"について取り上げていました。 被害に遭われた方のインタビューなどで構成され、断ったのに勝手にクレジット契約がされていた、キャンセルしたいと言って送られたきた書類にサインして送ったら請求がきたというようなケースが紹介されていたのですが、これは"売りつけすぎ"とか"本来クレジット契約できない人を承認させた"とかいうケースとはまた別物で、シンプルに犯罪ではないでしょうか。 倒産した会社は前者のケースと聞いていますが、後者のようなそれは犯罪だろう、というケースもあったのでしょうか。 そのあたりには触れていませんでしたが、もしそうしたケースがなかったとしたらあの報道も紛らわしくてエグイなと思います。
ちなみに展示会で着物を売りつけているのは呉服業者とは限りません。 高ければなんでもという会社が卸業者に商品とマネキンを手配してもらって展示会をするケースもあるようです・・・・・・
06年10月04日
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