MacBook Pro 2011 レビュー

快適パソコン生活   MacBook   2011/03/02

MacBook Air Late 2010 と MacBook Pro 13インチ(エントリーモデル)のどちらを選ぼうかと悩んでいる方の参考になればと思いこの記事を書いています。
上の画像はMacBook Pro 2011のVMware Windows 7のパフォーマンスです。
下の画像はMacBook Air 11インチ 1.4ギガでの VMware Windows 7のパフォーマンスです。


参考
MacBook Air 13インチの場合
CPU:4.9 メモリ:5.5 グラフィックス:4.5 ゲーム用グラフィックス:3.8 HDD:7.4

メモリの評価は割り当てるメモリで変化しますので無視してください。

AirとProを比べるのは酷(こく)ですがあえて比較しました。
どちらもWindows 7が問題なく動作します。
パフォーマンスの値は当然違います。

では実際にさまざまなソフトを動作させたときどれくらいの差がでるのでしょうか?
AirはSSD、Proはハードディスクです。
当サイトの他の記事でも紹介していますがMacBook Air Late 2010はSSDの恩恵でCPUバワーが非力なのを忘れさせてくれます。
しかも軽い!
だったらMacBook Proの13インチの存在意義がないのか???

実はそうでもありません。

MacBook Proを必要としている人の作業を考えたとき答えが出ます。
動画編集でマックを使う人はCPUパワーが必要になります。
大容量ハードディスクが必要になります。
大量の素材動画は新MacBook Proの750ギガでも足りないでしょう。
SSDを見送ったのはその辺の事情かもしれません。
内蔵ディスクで足りない分は外付けで補う必要があります。
そうなるとUSB接続では速度に不満が出てくるでしょう。
(※Thunderboltポート(最大10Gbps)を導入した理由)
FireWire 800ポート(最大800Mbps)接続よりかなり早い外付けハードディスクが普及するでしょう。

MacBook Airは文章中心で使う人向け、MacBook Proは大容量のデータを加工するような使い方をする人向けと考えればMacBook Pro 2011のグレードアップが必要だった事が分かります。

文章入力中心の方々→MacBook Air
加工作業の多い方→MacBook Pro

補足
新MacBook Proは64ビットカーネルです。
デバイスドライバ等でインストール出来ないものが出ますので注意しましょう。
(※USB型接続データカード 等で64ビットに対応していないものは使えなくなります。)

快適パソコン生活   MacBook   2011/03/02