歌津恋来い浜まつり
昨日は休日でした。
町内のお店を回って夏まつりの協賛金のお願いをしました。
今日も仕事が終了してから集計作業のお手伝いをさせてもらいました。
気持ちよく疲れていますが、頑張る歌津の様子をお伝えします。
震災直後には祭りのことなど考えるゆとりがありませんでした。
2011年は催事はほとんどありませんでした。
「歌津復興夏まつり」は、2012年にそれまで歌津地区で行われていた「歌津恋来い浜まつり」を再開したいと願う地域の人たちが復興の願いを込めて始めたまつりです。
「歌津恋来い浜まつり」の会場だった魚竜館と広場は津波被害で全く使えない状態だったので伊里前湾の空き地(みなさんの家があった場所)に自分たちで砂利を敷き詰めて会場を作りました。
商店街で水たまりを埋めたりテントを固定するために買った砂利は購入した分量よりかなり多く見えたのは建設会社の皆さんの配慮によるものでした。
今年は昨年度まで会場だった場所は国道や本設の商店街の工事が行われているため使えません。
海沿いの一角を利用して開催される予定です。
昨日、協賛のお願いをして回った時に感じたのは、みなさん事業を軌道に乗せるためにギリギリの戦いをしているということでした。
第一回の夏にはそういうことを考えることができない状態でした。
6年目の今の現実の方が厳しいのでしょう。
今日も終業後に協賛金を持ってわざわざ訪ねてくれた皆様、ありがとうございました。
おらが協力しなければまつりができないという熱い思いを感じました。