ウタちゃんはしの思い出を形に・・・
南三陸歌津の「ウタちゃんはし」をご存知ですか?
2002年9月19日、伊里前川の河岸で体長60〜70cmで白い体毛をした子供のアザラシが昼寝しているのが発見された。ワモンアザラシが本州にやってくることは珍しく、同年8月に多摩川にあらわれ多数の見物人を集めたアゴヒゲアザラシのタマちゃんと同様に全国で話題となった。アザラシは町名から「ウタちゃん」と名づけられた。ウタちゃんは21日朝に海へ戻って行ったきり姿を消した。
その後、伊里前川の橋の名前が「ウタちゃんはし」と改名されました。
平成15年1月26日(日)には、歌津中学校の生徒による「ウタちゃんの来た伊里前川」という壁画が完成しました。
2016年・・・
河岸工事のため「ウタちゃんはし」は通行止になりました。
橋や壁画は工事が進むと解体されるようです。
「橋や壁画をどんな形でもいいから残したい」という町民がいました。
「ウタちゃん」は、お土産品にもなっている歌津のマスコットです。
ウタちゃんの壁画をのこす作戦の協力者を募ります。
追記
2016/11/11 壁画をデジタルデータに起こすことが出来ました。
出来上がったデータを使った面白いアイデアがありましたらご協力ください。
(住民と協議の上お返事致します。)
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