クラウドアトラス

映画の部屋   ★★★★☆   2017/01/05

500年の時を声6つのエピソードが一つに繋がる物語クラウドアトラス。

クラウドアトラスを見終わった時に手塚治虫の名作「火の鳥」を思い出しました。

手塚治虫は、鉄腕アトム、ブラックジャックなどの名作を生み出した昭和の漫画家で「漫画の神様」と呼ばれることもありました。

ディズニーの「ライオンキング」は、「ジャングル大帝」を参考にして作られました。

「ミクロの決死圏」は、「吸血魔弾」(アニメ鉄腕アトム用に書き直された)のパクリ←これは言っていいと思う。

火の鳥は、以下のとおり(順不同)
異形編、宇宙編、エジプト・ギリシャ・ローマ編、生命編、太陽編、羽衣編、復活編、鳳凰編、望郷編、未来編、ヤマト編、乱世編

そして物語に必ず出てくる「猿田彦」という鼻の大きいキャラクターが主人公(トム・ハンクス)か?

火の鳥は、過去、未来を行ったり来たりしながら最後は現代で完結し長い一つの物語になる予定でした。

クローン、人工知能、ロボットなども出てきて一部を切り取って脚色すれば一本の映画が出来ます。

あの映画のアイデアは手塚漫画から生まれたかもしれないと思うエピソードも発見してしまいました。

クラウドアトラスは未来、過去、現在の物語を行ったり来たりしながら一つの物語になります。

ツッコミどころがないわけではありませんが、うまくまとめて楽しませてくれたので星を四つ付けました。

映画の部屋   ★★★★☆   2017/01/05