アップルのライバル
↑ 1枚目
1枚目と2枚目の写真を見てください。
↓ 2枚目
気づきましたか?
右手で持ったiPhoneの画面の隅のアイコンに親指が届いています。
iPhone4を操作している写真です。
次の写真はiPhone5です。
iPhone4は、3.5インチディスプレイでした。
iPhone5で、4インチディスプレイが採用されました。
iPhone5からしっかり持って全ての画面を操作できなくなりました。
iPhone5では、わずかに手をずらせばなんとか画面の隅に指が届きます。
iPhone6以降は、両手で持つものになりました。
故スティーブジョブスの人の手、指への拘りを感じます。
昨夜iPhone Xが発表されました。
iPhoneの画面サイズはどんどん大きくなり片手で操作できなくなってきました。
小さいiPhone SEの「SE」を、(Steve Edition)と呼ぶ人たちがいる理由です。
究極のサイズの3.5インチのiPhoneの復活はあるのでしょうか?
本来アップルのライバルはアップルでした。
今アップルはアップル以外のライバルと戦っているように見えます。
スティーブ・ジョブスが拘った最後のiPhoneがiPhone4でした。
iPhoneの変化を見ているとものづくりのヒントを発見します。
スティーブ・ジョブスの凄さを改めて感じた出来事でした。