地域活性化の一つの方法

仮設商店街のアイドル   南三陸町の仲間たち   2012/08/17

地域活性化の一つの方法

会社の社長さんは、業績を上げる為に努力していると思います。
業績と言うのは、売上げです。

誰にでも理解出来る表現をするならば、行政は税収、民間は商品の販売売上げ、個人は給料でしょう。

1)大工さん等の建築業の方々は加工工場を建てます。

2)加工工場は海産物を漁師さんから仕入れて出荷します。

3)出荷された商品は被災地の商店や町外のスーパーで販売されます。
※地元のインターネット販売等もあります。

3→2→1の順にお金が動きます。
加工工場の従業員、漁師さん、工場、大工さん、商店でお金が動きます。

要約すると、地域活性化は商店街が賑わう事です。
※解り易く説明しています。

商店街に人を集める事で様々な効果が生まれます。

仮設住宅は被災地の方々に「住」を提供しました。

地域住民の「衣食」は、商店、商店街が提供します。

食材は、全ての住民に必要です。

被災後は、仮設住宅との距離が離れたため商店街に買い物に出る回数が減っても必ず買い出しに出る必要があります。

お弁当は全国展開のコンビニでも買う事ができますが新鮮な果物や野菜は商店街に豊富にあります。

人が集まる商店街は情報の集まり易い場所です。
お店に来た人の立ち話から困っている人や会社の情報が入って来ます。
仮設住宅の自治会長さんも買い物に来ます。
「おらほの自治会では・・・」
ボランティアさんも商店街に来ます。
どのような支援を希望しているのかを聞く事が出来ます。

物資支援や瓦礫整理の核となるのはボランティアセンターだということは間違い有りません。
商店街はもう一つの地域住民の生の声が届くボランティアセンターと言えるでしょう。
商店街に持ち込まれた住民の生の声が支援に繋がった例は数多くあります。

商店街を応援しなければならない理由は他にもあります。

例えば南三陸町歌津の伊里前福幸商店街は、地域に住民が買い物で不自由しない様に採算度外視で出店しているという事実を見てください。

町からやって来た方が、「大きなスーパーがやって来て小さな商店は潰れるのが流れだからね。」そう言いました。

大きなスーバーは黒字が見込めなければ出店しません。
言い方は悪いですが、スーバーは、地域の商店主達が積み上げて来た犠牲を横取りするのでしょうか?

犠牲的精神で立ち上がった商店主達の夢は大型店に負けないショッピングセンター(モール)です。
個々に頑張りながら充実したショッピングモールを作り地域住民に愛され観光客にも楽しんでもらえる場所を作りたい。

一年前に「南三陸町ショッピングモール」と言うホームページを立ち上げました。
インターネット販売のサイトだと思われた方も多く何故商品を販売しないのかと疑問に思われた方も多いと思います。

「ハワイのショッピングモールみたいな場所が出来るといいね。」と、地元の方々に話し始めたころは、夢の話でした。

何年か過ぎ、常設の商店街が出来るとき、夢が実現したらどんなに素敵だろうと思っています。

行政との交渉が継続している今、詳細な内容を公開の場でお話する事はできませんが、「南三陸町ショッピングモール」構想に賛同して頂ける方がいらっしゃいましたらお声がけください。
メールでのお問い合せ
※構想について伊里前福幸商店会長さんの許可を得て発表出来る範囲内で掲載しています。

仮設商店街のアイドル   南三陸町の仲間たち   2012/08/17