オヤジ達のチャレンジ

ブログ   ブログ   2012/12/12

高齢化/農業の衰退/シャッター商店街等の問題は震災前からのものです。

南三陸町が抱える問題は全ての過疎の地域で起きています。

働き盛りの50代以上の方々もかつては若者でした。

わが町を良くしようと青年団を作り保守的な大人たちに立ち向かって活動していました。

でも、過疎化を食い止める事は出来ませんでした。

伊里前福幸商店街のオヤジ達が元気な理由のひとつは、自分達が若かった時にやりたかった事が出来るかもしれないチャンスを貰ったと受け止めているからです。

「2011年の1月に喫茶店が欲しいね。」と言った所、皆さんが賛成してくれました。

生活を考えると自分では出店出来ないがあれば地域の活性化に役立つと考えていたからです。

その後、商店街のオヤジ達が若かった頃、喫茶店の必要性を話し合って居た事を知りました。

昨年一月に喫茶店のようなテントを張りました。

台風で骨が折れて現在はありません。

でも、諦めてはいません。

オヤジ達のチャレンジは続いています。

本設の商店街ではフードコートや喫茶店のでお茶が飲めるようになると良いですね。

上の写真は震災前のもの、下の写真は現在の様子です。

ほぼ同じ位置からの風景です。

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