顔を揺らして洗顔をする父

ブログ   災害への備え   2015/10/21

朝、洗顔をしている時にいつも思い出すのは、顔を洗う時、両手ですくった水の中に顔を入れて、手は動かさず顔を揺らす父の仕草です。

父は、太平洋戦争で海軍のパイロットでした。
戦後、警察予備隊(その後自衛隊ができた)の教師になりましたが、長男だったため実家に戻ってきました。

戦争の話はあまり聞いていませんが、アジアの前線にも行ったことがあると話していました。
父の飛行機には撃沈した潜水艦のマークが一個ついていたそうです。

そういう父の顔を揺らしながらの洗顔について理由を聞く機会がありませんでした。

戦地では水が貴重だったと思います。
海軍では新兵教育から水を大切にするよう教えられ、洗面器3杯以内の水で全身を洗ったとその後知りました。

今は、蛇口をひねれば好きなだけ水が出てくる環境にいる方も、災害時には水を使えなくなります。
時々、少ない水で何ができるかを考えておくのは、災害時の備えになると思います。

(写真はフリー素材から)

ブログ   災害への備え   2015/10/21