ブレードレスロータリーブレード HK3タイプ 2021年 最新型

ブログ   ブレードレスロータリーブレード   2022/09/19

草刈りをするには、チップソーというノコギリのような回転刃を使うのが一般出的です。

今までチップソーはしばらく使っていると切れ味が落ちてきます。

当然買い替えなのですが歯が欠けていなければ回転力でぶった斬るような使い方が出来ます。

そのうち新しいのを買わなきゃと思いつつ、ぶった斬りを続けていました。

ある時、新しい草刈用チップソーを探していたら、変な形をした草刈り用の刃を見つけました。

「ブレードレスロータリーブレード」

凄そうな名前です。

調べてみたら、ブレードレスロータリーブレードを開発したのは、伊藤レーシングサービスという自動車部品の試作品とかを開発している会社でした。

どうやら特許を持っているらしい。

Amazonには安いパッチモンがぞろぞろ出てくるのでご注意ください。

関係者のブログによると改良型を作るとすぐに真似商品が現れるそうです。

で・・・

この「ブレードレスロータリーブレード」なるもの、きちんと草を刈り取ってくれるのか???

で・・・

買ってみました。

私が買ったのは、最新型のHK3(草の巻きつきを軽減するフィン付き)です。

ネットの紹介にある通り、金網、ネット、タイヤ、丸太などに触れても歯が食い込まない安全設計です。

これを買う前に、汎用性の高い標準タイプを見つけて書いましたが年式が古く巻きつき防止のフィンがついていませんでした。

お椀を伏せたような形状で回転すると風を巻き込んで浮き上がります。

風力でカットした草が広範囲に飛び散るので掃除が面倒・・・

HK3タイプは、地面に置いてもの刃の部分が少し浮いた状態になります。

実際に使ってみた感想
・根切りには向いていません。
・他のタイプより草が飛び散らない。
・地面を滑らせるように使うので楽。
・ある程度の太さの草も切れる。
・草の絡まりが少ない。(使い方を工夫すると草の絡みがゼロ)
・砂利の上でも石を飛ばさない使い方が出る。(但し、根本は残ります。)
・買った草の上を水平に滑らせて草を細かく粉砕できる。(ゴミ袋に入りやすくなる。)

ネットでは否定的なレビューを多く見かけます。
・全然切れない→回転数を調整しましょう。
・草は削れすが根っこが残ります。→標準タイプは根切りできますが石が飛びやすいですよ。枯れるのを待ちましょう。

つまり、販売サイトで使い方や用途の説明が足りていないという事です。
道具は使い方ですよね。

開発元の伊藤レーシングサービスさんに一言

開発コンセプトや現在の形状になった理由、タイプ別の使い方、などをうまく説明すればもっとファンが増えますよ〜

背の高い雑草も

ご覧の通り

長いの裏面も短時間で虎狩に・・・

砂利を敷き詰めた場所も、ほとんど石飛させないで短く刈り込めます。(コツが必要)

ブログ   ブレードレスロータリーブレード   2022/09/19