例えば好きな時間に好きな番組を見る事が出来たら

快適パソコン生活   スタッフブログ   2011/02/16

今年は地デジの年です。
でも、地デジはアナログ放送の方式を少し変えただけです。
一方通行の垂れ流し放送は変わりません。

私たちは好きな時間に放送を見るために番組を録画します。
ビデオテープの時代から馴染んできた方法です。
近年はハードディスクに番組を録画しています。
好きな時間に好きな番組を見るために私たちは録画します。
録画装置の普及を考えると、恐ろしい数の番組のコピーが存在していることに気づきます。
放送局が嫌がる番組のコピーが無料動画サイトにアップされるのは必然です。

放送局が番組をインターネット経由で配信すれば自宅の大容量ハードディスクが不要になります。
各家庭から番組のコピーが消えれば無料動画サイトにアップロードする人が減るでしょう。
見たい番組が放送局のデータセンターからいつでもダウンロード(又はリアルタイム配信)できたら著作権問題が解消するかもしれません。
ハードディスクの番組管理や録画の手間を考えると配信料金を払ったほうが得です。
日本のテレビ局は一日も早く過去の名作や見逃した番組がいつでも見れるようにするべきでしょう。

その兆しはもう始まっています。
皆さんご存知の「Apple TV」が目指している未来がまさにそれです。

日本の放送局はテレビメーカーと協力し、データセンターを作りインターネット配信の仕組みを作らないと「Apple TV」に先を越されてしまうでしょう。

快適パソコン生活   スタッフブログ   2011/02/16