津波警報で思う◆ありがとう送迎バスと高台の簡易宿泊所
南三陸町に住所を移して始めての津波警報でした。
以前に津波注意報を経験しています。
どちらも直ぐに高台に移動しました。
全ての施設が高台に移転しても海のそばの道路は危険です。
警報が解除されるまでは通行止めになります。
誰が何処に避難したかや家族が何処に出かけているかも気になります。
地震後、電話が繋がりにくくなりSNSで連絡を取り合いました。
歌津伊里前地区の皆さんは冷静に素早く行動しました。
海側の水位がわずかに上昇しただけなので道路や商店街に被害はありませんでした。
・・・・・
海のそばの東日本大震災時に津波が来た場所に宿泊しているというボランティアさん達の話題が出ました。
当然、避難しているだろうと推測していますが心配でした。
警報が解除されるまでの何時間かを寒い中で過ごすことになります。
もし深夜の警報だったら…
もし高台の簡易宿泊所が出来ていたら安全と安心を提供できた…
・・・・・
今日の出来事で確信しました。
ありがとう送迎バスと高台の簡易宿泊所は必要です。
歌津支援センターは、商店街に近い高台に、ボランティアさんが中学校避難所に建ててくれた建物を移設して簡易宿泊所にするプロジェクトを実行中です。
現在この地域にきていただいているボランティアさん達の安心のためにも早急にプロジェクトを実現させる必要があるでしょう。
12月9日の伊里前福幸商店街一周年記念イベントのお手伝いをお願いした二名の方が今日の地震の影響でキャンセルを申し出てきたと連絡がありました。
今後もボランティアさんや遠くからの支援の力を借りなければ復旧・復興がさらに遅くなるでしょう。
簡易宿泊所とそこからノンストップで走るありがとう送迎バスプロジェクトにぜひご協力ください。
・・・・・
これからも被災地が本当に必要とする活動・プロジェクトを続けていくためには、皆様のご協力が不可欠です。
歌津支援センター(創造工房)皆様から支援金を募っております。
仙台銀行歌津 普通預金
口座番号:3109941 ソウゾウコウボウ サカシタクニヒコ
お手数ですが、お名前、住所をメールでお送りください。
メール: mall@minamisanriku-mall.com
歌津支援センター(想像工房)